英語を習得するための原理とは?英語を習得するための一番の勉強法とは?
私はパリに行くたびに、美術館に行きます。
作品には作品や作者に関して必ず説明書きがあります。時間をかけて読んでると、時間がいくらあっても足りません。
美術館では、英語の解説をさっと読んで理解できるレベルになる必要があります。
もちろん、言語の前に美術全般や作者の概要など、予備知識は必要ですが。。。
ただ時間をかけてもわかるようになりません。
英会話にご興味がある方で、クリス・ロングディール氏の「どうすれば学習を高速化できるのか」はお聞きになったことがある方もいると思います。 彼の理論とスピーチは最も参考になります。
冒頭で「語学勉強には才能も現地留学も必要ない」と心強いことを言っていただいています。
5つの原則と7つのアクション
彼は「5つの原則と7つのアクション」が核心だ、と言っています。
「なるほど」と思ったことがいくつかあります。まず5つの原則の中で2つ。ボールドの文章です。
5 principles of rapid language acquisition
言語を習得する5つの原則
- Principle #1 Focus on language content that is relevant to you
- 自分に関係する言語内容に集中する
- Principle #2 Use your New Language as a tool to Communicate From day 1
- 学習初日からその言語をコミュニケーションのためのツールとして使いなさい
- Principle #3 When you first Understand the Message, you will unconsciously Acquire the Language
- 最初にメッセージを理解したら、無意識のうちに言語を習得出来る
- Principle #4 Physiological Training
- 生理的なトレーニングをする
- Principle #5 Psycho-physiological State Matters
- 精神衛生的な状態は重要である
次は7つのアクションの中でも2つ。ボールドの文章です。
7 actions for rapid language acquisition
6か月で言語をモノにするための7つの行動
- Action #1 Listen a LOT
- たくさん聞く
- Action #2 Focus on getting the meaning FIRST (before the ward)
- 意味をつかむようにする(言葉より先に)
- Action #3 Start mixing
- ミックスしよう
- Action #4 Focus on the Core
- 重要なものに集中する
- Action #5 Get a language parent
- 言葉の親を見つける
- Action #6 Copy the face
- 顔の動きをまねる
- Action #7 Direct connect to mental images;
- 母国語を経由させず、直接意味を思い浮かべる
「なるほど」と思った原則とアクションを抜き出すと次の4つになります。
- 原則
- 最初にメッセージを理解したら、無意識のうちに言語を習得出来る
- 精神衛生的な状態は重要である
- アクション
- 重要なものに集中する
- 言葉の親を見つける
原則1. 最初にメッセージを理解したら、無意識のうちに言語を習得出来る
何となく意味が分かれば、たとえ言葉はわからなくても 少しずつわかっていく。だから、何度も出てくる言葉、言い回しを覚えて行くことで、自然と重要な言葉を覚えることになる。
原則2. 精神衛生的な状態は重要である(原則)」
リラックスして学習すること、いつも余裕を持つことだという意味だろうと思います。
アクション1. 重要なものに集中する
英語の意味を理解するうえで、語源を意識することが重要だと思います。語源を完全にイメージできれば、広く、対策対応できるのだと思います。
アクション2. 言葉の親を見つける
話をよく聞いてくれる人の前では落ち着いて話ができる。恋人とか、ネイティブな親友とか見つけること、またスクールなら、いい講師に出会うことでしょう。
私なりにまとめると
何度も出てくる言葉、言い回しを覚えて行くことで、自然と重要な言葉を覚えることになる。
日常ではネイティブな恋人、親友を見つけること、スクールならいい講師(コミュニケーションしやすい)に出会うこと。