印象派画家マネ、ルノワール、セザール、ピカソが生活の拠点としたテルトル広場 今も画家たちに引き継がれ、伝統と文化が息づいている
18区 モンマルトルの丘
テルトル広場(テルトルは平坦地の頂上ないし小さな丘を意味する)はモンマルトルのまさに中心にあり、長い間、印象派、キュピリズム、シュルレアリスムの画家たちの本拠地でした。
マネ、ルノワール、セザール、ピカソなど、この界隈に住んで絵を描いて生活していました。
今も観光客向けに絵を売り、似顔絵を描いて生活の糧としている画家たちがたくさんいます。
こうして伝統が守られて来ています。
広場は、まず中心にレストランが2つ。
カッコいい女性が待ち構えてます、イタリアンですね。妻と店に入って乾杯です。
この周りにぐるりと画家たちが絵を描いて、その絵を売っています。半分は似顔を描いた画家たちです。妻が似顔絵を描いてもらいましたが、ひょっとしたら私の方がうまいかもしれない。この絵を家に持って帰ってから2度と見ることはありません。
奥の一角に似顔描きの画家が集まってます。このビデオで雰囲気がわかっていただけると思います。
その画家たちを囲むように、10軒ほどの小さなレストランが軒を連ねています。
パリに来るたびに来ますが、いつもめちゃめちゃにぎわってます。
いつも、まずビールを飲んで、観光してからランチをして帰ります。妻が美味しそうに何か食べてます。テーブルには必ずビールかワインがありますね。