ノートルダム大聖堂の中に入ると。。ステンドグラス「バラ窓」 に目を奪われる 祭壇に捧げられた幻想的なキャンドルもいい
右の門(カテドラルの入口として使われる聖アンヌの門)から中に入ります。
2018年行った時は、入り口で簡単な荷物検査をしていました。それまでは守衛の人はいても何もなかったと思います。セキュリティが義務付けられてきたんでしょうね。
さて、中に入ると、すぐ左手に、1163年着工から始まり、1845年修復開始、1864年修復完了まで構造図と解説を交え、詳しく紹介されています。
薄暗い中を入ってしばらく歩くと、 花びらの形をしたステンドグラス、「バラ窓」 に目を奪われます。 「バラ窓」は 正面、北、南と合わせて3ヵ所に配置されています。
特に目を引くのは、1270年に完成した、直径13メートル、高さ21メートルと巨大な北と南の2つの「バラ窓」です。
「バラ窓」はノートルダムに保管されているステンドグラスの中で唯一当時のものだということです。
下の写真は北側の「バラ窓」です。
高い天井と林立する太い石柱の中を歩いていくと、左手に「復活したキリストの出現」が描かれた9つのパネルを彫ったフリーズに到達します。
訪れる方々が2ユーロを寄付して灯されたキャンドルが、祭壇いっぱいに捧げられ、とても幻想的です。
キャンドルに火をともす
そして内陣の外周、周歩廊の礼拝堂の数々には、建築物全体を飾る傑作が数多く配置されています。
西側まで行くと、巨大なバラ窓の下に、世界で最も大きなパイプオルガンの一つと言われる「ノートルダム寺院のパイプオルガン」を観ることができます。
ミサの様子です。