AI翻訳機ぺリコは海外旅行の必需品になるかも―でも外国語をしゃべれないと???
「ペリコ Perico 」はご存知ですか?
多言語対応のAI音声翻訳機で、38か国語に対応
スペイン語で「インコ」を意味する言葉のようです。インコのようにたくさん覚えていて、繰り返ししゃべる、こんなイメージが浮かびます。
しかも、「ぺリコ」にはWiFi機能もあって重さがわずか110グラムです。海外旅行には便利ですね。
英語はアメリカ、イギリス、オーストラリア、インドと4か国に対応しています。英語は国によって言い回しやイントネーションが違うので、いいですね。
ヨーロッパ圏では、英語のほかに、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語のほかにも約10か国語に対応してます。ほぼどこに行っても大丈夫です。
アジア圏は中国語、韓国語の他、タイ語、ベトナム語など。中国語は広東語もあり、簡体字、繁体字にも対応、すごいです。
使い方はいたってシンプルです。
まずインターネット環境がないと使えません。データが機器に入っているわけではなく、翻訳したデータは「ぺリコ」のAIシステムで翻訳してデータで戻されます。
簡単なWi-Fi設定をするだけです。
モバイルで使う場合は、SIMカードを買って、APN(Access Point Name)の設定が必要になります。
連続翻訳時間は7~8時間。Wi-Fiとしてテザリングで使用するとさらに短くなります。
1日の観光では十分ですね。
ただし、音声認識には制限があります。Siriもそうですね。
文法を気にしながら、ゆっくり、はっきり発音する、または相手に発音してもらう必要があります。
英語勉強では、リスニングや発音の練習に使える点がいいと思います。自分でしゃべって、ペリコが理解できれば発音が正しいということになります。英会話の勉強に使えます。
ただ一つ、レストランのメニューは翻訳できない。
レストランに入って困るのはメニューがわからないという点です。ウエーターに喋ってもらえればいいですが。。。
写メで翻訳できる機能が出てきたら完璧です。
OCRの精度もかなり高いので、近々出て来るんではないでしょうか?