2019年7月30日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 Parisit-satoru パリ オランジェリー美術館 モネの『睡蓮』の連作を収めるために美術館として整備された。睡蓮が2部屋の壁一面を覆い尽くす 1927年5月、モネの「睡蓮」は、オランジュリー美術館で、第一次世界大戦の戦勝記念として公開されました。モネが亡くなって5か月後のことです。 この建物自体は、1985年にオレンジの木を保存する温室として作られたのが始まり […]
2019年7月26日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 Parisit-satoru パリ オルセー美術館は大きな2つの時計が目印-45歳で急逝した孤高の画家カイユボットが寄贈した多くの印象派絵画を観ることができる オルセー美術館は1986年、「印象派やポスト印象派絵画のコレクションとして世界最大の美術館」として 1986年に開館しました。 1977年廃駅となったオルセー駅舎を美術館に改築したものです。中央ホールは、地下ホームの大き […]
2019年7月25日 / 最終更新日時 : 2020年10月13日 Parisit-satoru パリ 「女性」が芸術の源だったルノワール 亡くなる間際まで筆を離さず、最後の言葉は「やっと何かわかったような気がするよ。。。」 ピエール=オーギュスト・ルノワールは 『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場』、『舟遊びの人々の昼食』など、日本人になじみの深い印象派画家です。 「女性」がルノワールの芸術の源 モネは積み藁や大聖堂など、自然や風景、建物 […]
2019年7月22日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 Parisit-satoru パリ サン・ジェルマン・デ・プレ教会はパリで現存する最古の教会 華やかな界隈で古さがひときわ目立つ。ロマネスク初期からゴシック後期の建築様式が混在 2度宿泊したホテル(K&K Hotel)のロケーションが良くて、この教会は歩いて10分足らずにあり、しかもこの協会からノートルダム大聖堂のシテ島までも歩いて10分程度のところでした。 ホテルを出て、サン・ジェルマ […]
2019年7月16日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 Parisit-satoru パリ シャンゼリゼ大通り―凱旋門からコンコルド広場まで、幅100メートル約3キロものショッピングとグルメの大通り 「オー・シャンゼリーゼ」 Les Champs-Élysées は皆さん一度は聞いたことがあると思います。 約30年前はじめてシャンゼリゼ通りを歩いたとき、この歌を口ずさんでいた記憶があります。もちろん、 「オー・シャン […]
2019年7月13日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 Parisit-satoru パリ 花が咲き誇るジヴェルニー ―クロード・モネが40年もの半生を絵に注いだ場所 睡蓮の池と太鼓橋は絵のように美しかった モネがここに越したのは1883年のこと。ジヴェルニーはパリから北西約80kmの場所にあります。2度目の妻アリス・オシュデと8人の子供たちの10人の大家族が、この小さな町に越してきます。 ポール・ディラン=リュエルがモネを […]
2019年7月12日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 Parisit-satoru パリ 印象派の先駆者エドゥアール・マネ―「印象派の父」と呼ばれることを拒み続け、アカデミーに認められることこそが夢だった。しかし叶わなかった エドゥアール・マネは「印象派の父」と呼ばれ、近代絵画への道を開いた第一人者と言われています。今までの写実主義から印象派へ導いた人物です。 マネは1832年パリの裕福な両親(ブルジョアの母と高級官僚の父)の間でに生まれます […]
2019年7月7日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 Parisit-satoru パリ エトワール凱旋門はナポレオンが作ったアウステルリッツの戦勝記念 とにかくでかいことに驚く。でも遠くからではわからない エトワール凱旋門には4度登りました。ここでは省略して「凱旋門」とだけにします。 凱旋門と言えばイングリッド・バーグマンが主演した映画1948年公開の「凱旋門」を思い出します。日本では1952年公開です。 小学生のころテレ […]
2019年7月5日 / 最終更新日時 : 2020年3月2日 Parisit-satoru パリ 印象派を象徴する「光の画家」クロード・モネ―「睡蓮の連作」だけでも200点の作品を残した クロード・モネは日本の多くの方がご存知の印象派の画家ではないでしょうか。 オランジェリ―美術館にある2つの部屋一面に飾られたモネの「睡蓮」は圧巻でした。 パリの学校で学びました。またパリで印象派の画家と一緒に絵を描いてい […]
2019年7月3日 / 最終更新日時 : 2020年2月4日 Parisit-satoru パリ モンマルトルのカフェには、毎夜、マネを中心に、印象派画家が集まって絵画論を交わした モンマルトルには、印象派画家が通い詰めて、多くの作品の舞台となったカフェがたくさんありました。 その中心にはいつもエドゥアール・マネがいました。マネは既に1850年代半ば頃からいろいろなカフェに通っていましたが、1864 […]